MEMO　4

木造千手観音坐像（京都・三十三間堂）

4ヶ月で110回！　ファンを集めたパン屋さんの秘策

今日、ご紹介するのは、
✨たった１つ✨の行動で、ファンを魅了してやまない店に成長を遂げたパン屋さんの話🥐です。

＊　＊　＊

「4ヶ月で110回」

これは、あるパン屋さんで、たった一人のお客さんがお店に来た回数。
😂え、そんなにたくさん？
🏋️‍♂️てか、ほぼ毎日？
🙌店員よりも店に来てるし！
と言いたくなりますよね。

もともと、このパン屋さんはごく普通のパン屋さんでした。
🍳味が特別に美味しかったわけではありません
🏢店の立地が特別にいいというわけでもありません。

だけど、「あること」を変えてから、このお客さんみたいに、
繰り返しお店に来るお客さんが一気に増えたんです😎
🥐美味しいパンを作った？
📱SNSでバズった？
🐳有名なキャラクターとコラボした？

いいえ。実は、大きなことは一切変えていないんです🙅‍♂️
何をしたのでしょうか？
皆さんもぜひ考えてみてください...
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✅一体、何を変えたのか？

パン屋さんが変えたこと。それは、ポイントカード💳

パン屋さんでは一回来てくれたお客さんに、
繰り返し来てもらおうと、ポイントカードを渡していました。
そのカードはスタンプを押せるようになっていて、
スタンプを1枚いっぱい集めると300円分の割引券になるというものでした。
とはいえ、、、
これは他のお店でもやっていますよね。
それで、そのパン屋さんは何を変えたのかというと、、、
「30個」だったスタンプの空白を、「5個」にしました。
たったそれだけです。「え、そんなこと？😲」と思うほど小さな変化ですよね？

これについて、コロンビア大学でも同様に実験が行われています。
その実験結果によると、「人は目標が近づくほど、そこへたどり着くために
より多くの努力をするようになる」ことが明らかになっています。
今回の話においては、「スタンプを貯める」という目標が
より近くなったことで、お客さんは繰り返しお店に来るようなりました。
そして、結果としてたくさんのお客さんをファンにすることができたんです🎉

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✅売り方が9割

この話のポイント。
それは、「パン」という商品は一切変わっていないということ。
ただ、「売り方」が変わって、その結果たくさんのお客さんがファンになりました👏
お客さんからしたら、商品の品質がいいお店はいくらでもあります。
僕ら作り手からすると、「いやいや、そんなことはない。ウチの方が優れている」
と思いますが、お客さんにとってそれは大した差でないことがほとんど。
ところが、「売り方」には大きな差が出ます。
今回の話からも分かるように、ちょっとした売り方の違いで
大きな結果の違いが出るというのはよくあることです。
売り方を少し工夫することで、結果が大きく変わるかもしれない。
このことをぜひ記憶の片隅にとどめておいてください😊

（應武茉里依（おうたけまりい）：筆者一部改）
ロジャー・ドゥーリ―「脳科学マーケティング100の心理技術」ダイレクト出版、153頁。

令和3年6月1日

ウイズ／ポストコロナで売上を伸ばす＜スリーステップ＞

・ステップ１　リストアップ＝かつてのお客さん（休眠客）→常連客に戻す
・ステップ２　気前の良いオファー・特別プレゼントを用意
・ステップ３　「集客テンプレート」をアレンジ、DM等を速攻送る

D (2021.08.15)

＜人間の脳は新規性を好む＞
新商品にひかれる

新開発
新機能
新タイプ
新ラインナップ
新しい・・・
最新・・・
新発表
新しい表紙
新登場
新商品
新ニュース
新商品
パッケージを変える（中身同一）
バージョンアップする

＜アンカリング＞
ポジティブは「数字」
ネガティブは「％」

売り方が９割
20220305